アラフィフ男子の思いつき雑記ブログ zatublog’s diary

いち介護職員の日常をブログにします

人が人を裁く、について。

”人が人を裁く” 皆さんはどう思われますか?

例えば、人を殴ってしまって人に障害を加えてしまったとしましょう。

(法律は詳しくないので、ウィキペディアを参考にさせていただきます。)

 

  傷害罪(204条)
  「十五年以下の懲役又は五十万円以下の罰金」
  傷害致死罪(205条)
  「三年以上の有期懲役」

 とのことです。傷害罪と障害致傷罪があり、多分同じことをしても打ちどころが悪くて運悪く亡くなってしまった場合と軽症や重症などでも罪の名前や刑の長さなどが変わるんだと思います。もちろん、故意に人を殺そうとした場合などは殺人罪や殺人未遂罪になるんだとは思うのですが、何だか納得いかないんですよね。

取り返しのつくケガなどは人に裁いて貰った方が、後々のトラブル発展しないと思うのでそこは深く考えないとして、亡くなってしまったり、重症で寝たきりの生活を余儀なくされる事になった場合は、故意であっても無くても本人や家族にしてみれば関係ないですよね。故意じゃなければいくら家族が求めても死刑にはできないんですよね。

家族が殺されて加害者を憎んだとしても、その加害者を殺してしまったら勿論故意なので最悪死刑になることもあるってことですよね。何だか納得できないんですよね。

 

 私としては、裁くのは被害者自身であり、亡くなってしまった場合は被害者家族(将来を台無しにされた者)では無いかと思います。加害者が許せず死んで償って欲しいと思えば死刑を宣告するだろうし、過ちを償える人物だと思えば懲役刑を選択するだろうし、一生苦しんで欲しいと思えば無期懲役で毎日ご飯一食だけとかを希望するかもしれないし、裁判官ではなく被害者や被害者家族が刑を決めるのが一番納得いくのではないかと考えます。もちろん被害者や被害者家族も死刑を言い渡すのは辛いかも知れないです。故意であっても故意じゃなくても、死んだり寝たきりになるのは同じなんですよね。何故に被害者側が長い時間を掛けて裁判をし罪を決めないといけないのか、希望する罪でなくても満足しなくてはいけないのか、が理解し難いかな、と思います。

 加害者は罪の意識の無い人ほど、刑を軽くしたいと思ってるんじゃ無いかと思います。と言うことは再犯の可能性も高いともとれます。

 

 そして、死刑反対論者もいますよね。それってどういう意図で言ってるのかな、って思ったりします。

 他人が他人を裁くことに反対しているのなら、裁判官はいらないです。究極言えば、窃盗しようが痴漢しようが脱税しようが裁かれることはおかしいってことになりますよね。

 もしくは、他人が死刑の判決を下すのが悪いって言ってるのかな?それなら、被害者側ならその権利があるってことかな?そもそもその加害者は人を殺めてるんだからね。

 

 とは言っても、私もそうですが、そのような目にあったことがなくて当事者の心境になったことがないので心の痛みなどは分かるはずもないです。でも、”もし”って考えると、今まで言ってきたような心境にはなります。

 この世の中に完全な正解はないのは分かっています。ただ、普段思っている疑問を今回はブログとして書きました。みなさんはどう感じるのでしょうか。

 

 前のブログにも書きましたが、今小説を書こうと頑張っています。今まで書いたことも無ければ、特に普段からよく本を読んでると言うことでもない人間です。

上のような疑問を問いかける内容のストーリーにしようと書き始めましたが、殺人部分のストーリーが全然思い浮かびません(汗)

 

 最近アマゾンプライムビデオで観た、菅田将暉が主人公の「キャラクター」って映画があって、この主人公はとても絵の上手なサスペンス漫画を描きたい漫画家なんですけど、お人好し過ぎる性格でリアルな悪役キャラクターが描けないためヒット作が作れないと言う始まりなんですけど、、、その気持ちが分かった気がします。

この映画は★4.5くらいあるし面白いんですけど、ホラーが苦手な方にはお勧めできないので注意してください。

 私は才能はないですが、もっとたくさんの本を読まないとストーリーがイメージできないですね。でも、諦めずちょっとずつでも書いていこうと思います(笑)

 

 今日は何だか重たい内容ですみませんでした。色々な意見があると思いますので教えて頂ければ嬉しいです。

それでは、本日もありがとうございました。