田内学さんの書かれた「きみのお金は誰のため」と言う本を読みました。、、、では無く、聞きました。オーディブルで、なので(^_^;)
オーディブルはプロのナレーションで聞かせてくれるので散歩中に聞ける為よく聞くのだが、内容によってはなかなか頭に入ってこない。来月は解約してみようかな?と思っているところに今回の本は非常に分かりやすく、為にもなり、ストーリーも良く最後には感動!と言うこの本に出会いました。ヒットです!
物語については、中学二年生の優斗と投資銀行勤務の七海が、大富豪のボスからお金の正体と社会の仕組みについての講義を受ける形式で話が進みます。
お金の謎や格差、社会のしくみについて、6つの謎を通じて世界の見え方が変わることを紹介する内容です。
内容は簡単に説明してくれていますが内容自体は難しく上手に文章にまとめる事は難しいですが、感覚的にこういうことだと理解できます。と言うか、自分が説明下手と言うかアウトプット下手と言うだけなんですけど(T_T)
そうそう、経済的に貧しい国に服を送ると言うエピソードがありました。服の買えない貧しい国に服を送るのはその国のためにはならない、と言うことが書かれていました。「どういうこと?」と思いましたが、聞き進めていく内に納得。服を送るとその国の人は服は簡単に手に入るので服が売れなくなる。そうすると服を作る産業が発達しない。と言った内容でした。
へー、そういう考え方をしないといけないのだと言う内容が盛り沢山。しかも理解りやすく読みやすい。
しかも最後には涙なみだ(T_T)の感動のストーリーだった!と。
お金の価値観、考え方、物の見方などが変わり良い本だったので紹介させていただきました。もしこの本を目にする事があれば読んで見る価値ある本だと思います。
それではまた。