アラフィフ男子の思いつき雑記ブログ zatublog’s diary

いち介護職員の日常をブログにします

お金は怖い。お金は人を変える、人を駄目にする。

 本日、無事に父親の持っている母名義のゆうちょ銀行の口座を解約しました。手続きに数日掛かるとのことで、もし父親が解約手続きの中止を母親と一緒に行かない限りは大丈夫みたいです。

 そして、ここ数日で行った母親に関する手続きなどを手紙に書きました。今日は父親がパチンコから帰って来た時に母から渡して貰うように言いました。

 手続きは概ね5つで、①父親が没収している母名義のゆうちょ銀行の通帳の解約。②父親が勝手に使っていた母親のゆうちょ銀行の年金保険の入金先の変更。③父親の払い済の死亡保険に付けていた入院保険の解約。④運転免許経歴書の再発行(父親が持っていると思われる為)。⑤マイナンバーカードの再発行手続き(これも発行済みだが母親は何も知らされていないため)。

です。

 

 それとその手紙には、お金の管理は自分がすると言う旨の内容と、母親の生きがいである塾を続けさせてあげて欲しいとのお願い、以前父親が私に言った「俺はパチンコでは負けない。他の人は負けるかも知れないが俺は負けたことがない」と言い切ったことに関して私には到底理解が出来ない内容だったと言う事、などを手紙に書きました。

 

 という事で、今晩が山場になるかも知れません。不安で仕方ないです。

 

 数日前に父親が母に対して頭を殴った事で警察に相談していましたが、昨日市役所から電話があり、それを受けた地域包括支援センターの方から本日連絡がありました。両親には内緒で話を聞かせてほしいとのことだったため、「今晩、父親があれるかも知れない」ことを伝え、明日地域包括支援センターに伺うことにしました。

 地域包括支援センターの担当の方は、2年程前に母親が保護された時にも関わってくれていた方でした。その時は私は家族とはノータッチ状態になっていたので、その時の話も詳しく聞こうと思います。

 

 色々と両親の事を調べてみて思ったことは、両親の事は何も知らない自分がいたと言う事。もちろん、父親が原因で7年程前に絶縁状態で家を出たのでその間の事は何も知らなかったんですけど、両親の性格や考え方など色々と知らないことだらけでした。

 

 それと、怖いと再確認したのは、「お金」です。

 私が一年半前に母親と関わり始めてから、父親のDVやネグレクトに対して私は怒りが収まりませんでした。気にしないようにしても母親が人質に取られているようなものなのでどうしようも無かったんです。なので、何度も離婚するように説得しました。母親は塾を続けられるのなら、といった感じでした。

 父親は俺は離婚したいがあいつがしたくないと言うんや、と言うので、財産分与のこともあるので調停をするように伝えると、二人で話し合って離婚するの一点張り。その時は、離婚したいなら離婚すれば良いのに、と思っていましたが、今理解した気がします。調停で財産分与して離婚すれば、母親が受け取るはずのゆうちょの年金保険のことがバレてしまう、と考えたのでしょう。また、実質母親がローンを払い続けた実家(今は他人に貸していてます)の家賃収入も自分で取り込んでいるのでそれも分けないといけないと考えたのでしょう。それと、父親の年金の母親に分割できる分と。

 「お金」って人を変えます。昔からDVはあったが機嫌を損ねなければネグレクトは無かったんです。大金を自由に使える事によっての結果が、毎日パチンコです。

 その事により、母親は移動手段がないので眼科にもいけない状態でした。それに、毎日自転車で15分くらいの場所にあるスーパーに2リットルのペットボトル2本分を毎日貰いに行かせたり、急に洗濯機を使うなと言われてコインランドリーに行かせたり、咳払いがうるさいからと言う理由で3階(今両親が住んでいる建物は3階建です)まで布団を運ばせてテレビの無い部屋で住まわせたり、と自分の機嫌で好き勝手していました。ただ、3階で住むようになって私は少し安心したので自宅にあるテレビを母親に届けたりしました。しかし、その間に父親が夜間体調を崩し救急車を自分で読んだらしく、その日に帰ってきたのですがそこから不安になったのか母親を1階に呼び戻しました。本当に最低な人間です。同じ血が通っていると思うだけで気分も落ち込みます。

 またまた脱線しましたが、「お金」は本当に怖いです。人を狂わせます。実際私も母親のお金を管理する事になるので、怖いです。なので、収支をはっきりさせて、エクセルで管理しレシートも母親に毎月渡すように取り決めました。母親はそこまでしないで良いよと言いますが、親子であってもきちんとしないといけないと思っています。

 母親は昔からよく詐欺にあっています。もっとしっかりしていると思っていたのですが、関われば関わるほどお金にはウトいのが分かりました。こんな人がいれば騙してしまうよな、っと思ってしまいます。父親も母に甘えて暮らしていた結果がパチンカスって言うことなんだろうなと思います。

 

 言っても仕方ないですが、「なんで家族が協力して暮らしていけないのか」と思います。とっくの昔にボタンの掛け違いがあったのでしょうね。一緒にご飯を食べれている家族が羨ましい。実家のある家庭が羨ましい。と思う今日このごろ。では無くて、20年以上前から思っているような気がします。

 

 本日も最後までお読みいただきありがとうございました。書くことで気分が少し落ち着きます。しかし今晩が恐怖でしかありません、、、。

 それでは失礼します。