昨日はケアマネ研修一日目でした。無事終了しましたが、リモート研修なので一日パソコンの前に座りっぱなし!結構疲れた。
ケアマネの仕事って何だか報われないと再認識。ケアマネと言うか介護職全般ってことですが、、、。それはと言うと、要介護状態になった方のお世話をすると言うのが仕事なんですが、基本的な考えとして要介護状態になっても再び介護無しで生活できるように(自立できるように)援助していくと言う考え方なんです。ケアマネージャーの作るプランって、出来ないことを出来るようにして利用者の自立していけるようにしましょう、って考えなんですよね。介護が必要なくなるは言い過ぎだとしても、自分で出来ることを増やしましょう、介護度を下げましょう(良くする)といった感じです。
で、もし、そのプランが上手くいって要介護度が高かったけど下がりました(良くなった)ってなったとしたら、ケアマネージャーとしての収入が減るし、介護事業者の収入も減ってしまう事になるんですよね。
現状はと言うと、要介護度が下がると家族としては使えるサービスや使える時間も減るし、入居希望だとしたら入居しづらくなるしで実際は下がったら困ると考える家族の方が多いので、現場レベルで言うとそんなに重要視して無いのかな?と。
しかし、本当は介護度が下がり自立できるようになるのが本人や家族にとっては介護サービスが減ったり無くなったりするので、介護サービスへの支払いが減ったり無くなったりするので経済的には楽になるんですが、、、。
話は少し脱線しましたが、何が言いたいかと言うと、要介護状態の利用者さんが良いケアプランにより要介護が下がったり(良くなったり)、要介護状態で無くなったりすると、ケアマネージャーとしては成功だけど収入が減る(なくなる)って事になります。それじゃあ何か本末転倒って感じに思えるんです。
頑張った(介護度を下げれた)ケアマネや介護事業者には、介護保険として介護報酬として加算があれば良いのにって思います。頑張ってプランを考えてくれたご褒美(ボーナス)ですよ!みたいな(笑)
そんな事を思いながら講義を聞いていました。
これからの講義ではケアマネの理想ばかりを聞かされたりするんだろうな、と思うと気が重くなります。
また何か感じたことがあればブログに書こうと思います。
あっ!もちろん素晴らしいケアマネージャーは沢山いるので(^_^)/~