アラフィフ男子の思いつき雑記ブログ zatublog’s diary

いち介護職員の日常をブログにします

9/30、母の最後の仕事。明日(10/1)からは父親の嫌がらせからの開放です、、、。たぶん。

 今日は母の塾(習字とそろばん)の最後の仕事です。今月で塾を閉めると保護者に手紙を書いたためか今週は誰一人来ていないそうですが、母は毎日教室で生徒が来るのを待っていました。最後なのに何だか寂しい気持ちですが、数人の生徒だったので仕方ないのかも知れません。

 そして今日は今日初回の作品を提出しに書道会館に午前中行ってきました。作品は一人のみだったとのこと。行く前に教室に寄り生徒の作品を取りに行きました。そこに何故か昨日まで無かった一人の生徒の月謝が置いてあったみたいです。その生徒は、母がDVを受けている父親のお気に入りの生徒です。そして母が教室に入ると置いてあった月謝袋を取ろうとすると父親が教室に入ってきたらしくて、そこで父親が母に向かって、「その月謝は俺が入れた。今月で辞めるのに月謝など取るな!」と訳の分からない事を言い、続けて「それは俺が入れたものだから返してもらう」と言われたので、それなら持ってこなければイイのにと母親も思ったそうですが、言い返すと怖いので「別に貰わなくてイイ」と言って返したそうです。

 まあそれが一番良い対応だったと思います。ある意味父親には恥ずかしい思いをさせている訳だし。と思ってはみたものの、一度出したものを返せと言って恥ずかしいと思うプライドは無いだろうとも思ったりします。

 

 そして、書道会館への道中でその話を聞いた私は急に頭痛に襲われました。今日で父親と会うのは最後になりそうなのに最後の最後に嫌な話を聞いてしまった。その後も晩ごはん後には謎の腹痛と頭痛で洗い物をしたあとは布団で寝てしまい、今(11時前)ブログを書いているところです。お腹を崩している訳ではないけど腹痛で変な感じですが、冷凍の今川焼を3つストレス食いしてしました。何故か腹痛は治まりました。変な身体です。

 

 生徒の作品を提出しに行く会館の前で母がふと呟きました。「今日で終わりやね。私の人生も終わったようなものや」と。

 母は酷い物忘れはあるが、自宅(教室)で暮らしていたならまだ数年は出来たかも知れません。しかし今は父親から家を追い出され私の自宅に来ているので、通うことも難しく、また父親からのイジメも続いてしまう事もあり、今月で閉めなければいけなくなったのです。40年近くやってきた仕事です。生きがいになるのは当然です。母はもう81歳。第二の人生を送るのには少し遅いのかも知れない。切ない気持ちにもなりました。

 

 その後はついでなので市役所に行き、低年金者への「後期高齢者医療保険の保険料」と「介護保険料」の減免などは無いのかを聞きに行きました。結果は、同居世帯の合算の収入で計算されるので、たとえ父親から生活費を貰っていなかったとしても減免は出来ないとのことでした。可能な方法とすれば、住所を私の家に変更し世帯を分ける事でした。しかし、来年の7月までは今の保険料とのこと。そして両制度ともに世帯を分けるなら4月になるまでに変えた方が良いとのこと。

 まあそうなるんやろね、と思いながら、母の月で言うと約24,000円の年金で約一年間頑張らないといけないのが決定し、また切ない気持ちになりました。でも、この年金は使わずに貯める方向で頑張ろうと思っているので貯金が減るだけ、と諦めます。

 

 そして自宅で昼食を食べて教室に向かいました。先日、地域包括支援センターの母の担当者から電話があり、ちょっと顔だけでも出したいとのことだったので、本日14時から14時半に教室に来ることになっていました。私は立ち会わなくて良かったのですが、母が一緒に居てほしいとのことで待つことにしました。しかし、待てど暮せど担当者が来ません。15時半に仕方なく事務所に連絡すると、外出しているとのこと。訪問に来ると言われて待っている事を伝えると、連絡取れたら折り返すと言い電話を切りました。2ヶ月ほど前にDVで警察に相談したあとに包括から電話があり伺う事になった時にも、何の連絡もなくその担当者は急な休みで他の方が対応してくれました。

 以前母が父親のDVで施設に保護された時のトラウマか何かがあって会いたく無かったのかな?とその時は思っていました。今回の件で違うことが分かりました。そういうケアマネだったんだなと。

 母親の周りには頼りになる人はかなり少ない。母と関わりだしてから実感しています。

 

 とりあえず明日からは父親との接点がなくなる。父親から変な攻撃がなければとりあえず平和になります。せめて一年くらい大人しくしてて貰いたい気持ちでいっぱいです。しばらくは母の世話に集中したいです。

 

 これを書いているのは9/30です。明日から母はずっと家にいることになるので、さてどうなるのでしょう。

 本日も最後までお読みいただきありがとうございました。良い一日をお過ごしください。