皆さんは、株投資ってやってますか？
私は日本株と米国株（少々）と投資信託（NISAもあり）で投資しています。しかし、特にガッツリ株に浸かっている訳では無いですし、特に詳しいって訳でもないです。今日はそう言うが思う話です。とは言え、トータルでマイナスには無っていないので、投資初心者さんや初めてみようかなと考えている人とかには少しは参考になるのではない話だと思います。詳しく無いので突っ込んだ話はできないですし、ふと思った事を簡単に書くといったスタイルで今後もブログに書いていこうかなと思っている次第です。
昨日、ソフトバンクグループの決算発表がありましたね。ソフトバンクグループとは、携帯のソフトバンクではなく、投資会社のソフトバンクです。大元は同じですが、ソフトバンクは携帯事業ですが、ソフトバンクは投資で稼いでいる事業です。（ざっくりでスミマセン）
そのソフトバンクグループ（以後、ソフトバンクGと書きます)が昨晩の決算発表で、4-6期は3.16兆円の最終赤字になったとのことでした。ソフトバンクGが保有する株式の評価損は2.8兆円余りあるそうです。評価益ではなくて評価損なのでマイナスですね。多すぎてヤバさにも気付かないレベルです（笑）。しかし、2021年の3月期には、国内で過去最大の5兆円近いの純利益がでていたんですけど。詳しくはニュース記事などを見てください。
と言う事で、ソフトバンクGは投資会社なので、個人投資家も参考になるのでは無いかと私は思います。
相場の格言で、「卵は一つのかごに盛るな」と言うものがあります。これは、卵を自己資金と考えて、その卵（資産）を一つのかご（株の銘柄や市場、業種、金や仮想通貨など）に絞って入れて（投資）行くと落とした時には割れやすい卵は全て割れてしまいます。そうならないようにかご（投資）を分散して卵（資産）を入れて置くと落とした時のリスクは少なくて済みますよ。と言う格言です。
ソフトバンクGは、アリババ株の割合が高くてアリババの株価が下がるとソフトバンクGの資産も下がると言う感じになっています。また、その他でも、ITやAIのスタットアップの業種への投資にも偏っていたり、中国株にも偏っています。なので、今はそのワードが全て逆風なので決算が悪くなっているのだと思います。
そして、株式会社は年に4回株主に対して事業について報告しなくてはなりません。なので、含み益であろうが含み損であろうが、その三ヶ月間の結果で評価されます。なので、短期での結果が問われるのだと思います。ソフトバンクGのように攻めた投資をすると株価が上がっている時は良いですが、下がっている不況の時には大損します。
これは、個人投資家とは違うところです。個人投資家は中期や長期（もちろん短期でも）で株を持ってても誰も文句は言いません。投資は自己責任ですからね。含み損が出ていたとしても（例えば1株1000円で買った株が500円に下がったとしても倒産しなければ）売らなければその時点ではプラスでもマイナスでも無いんです。長期的に含み益（1000円を上回れば）が出てそこで売ればプラスになりある意味勝ちです。※もちろん損切りが大事と言う考えもあります。早く売って他の有望な株を買うと言う事ですが、その株も直ぐに上がる可能性も無いわけですけど。
以上から、株を買う時は、
- これからも少しずつでも長期で成長が見込めると思った株を下がったと思った時に買って、長期的な目線で購入すると言うのが良いのかな、と考えます。思った、を赤で書いていますが、これは確信できないことなので思って信じるしか無いからです。
- 同じ銘柄や業種、資産に偏らせず、金融関係やエネルギー関係、通信関係、薬やバイオ関係などの株であったり、投資信託、金や不動産、仮想通貨、などいろいろな分野に分散するとリスクは減ると思います。分散する程の資金がない場合は、よく言われることですが、全米や全世界などのインデックス投資がリスクは最も低いと思います。（リスク分散）
- これは、長期投資でリスクを抑えた考えなので、大勝はしないが大負けもしない。もしくは負けのリスクも少ない方法です。なので、投資する場合は、自分の余裕資金で行い、信用取引や借金などして自己資金以上の投資はしないことも重要です。あと、自分で考えて購入すること、決して証券会社の証券マンからは購入せず（客の資金を増やすより手数料で儲けることが目的なので）ネットで自分で購入し手数料を格安に抑えること、です。
詳しい人からは違うだろ、と言う意見もあるとは思いますが、投資に正解はなく、たまたまの良いや悪いの結果になることも多いです。投資は自己責任です、自分の考えで自分の買い方をこのブログも参考にしながら見つけてください。含み益が出ている時でも売り時って難しいんですよね。欲を出さずに、とは思うんですけど、今の私にとってはほっておくのが一番楽です。
それでは、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。良い一日をお過ごしください。
