アラフィフ男子の思いつき雑記ブログ zatublog’s diary

いち介護職員の日常をブログにします

母に友だちが、、、。でも少し心配。

 昨日(10/18)、母が散歩に出かけました。母は散歩に出る時も私に声を掛けずに出ていってしまいます。なので、いつ出て行ったのかは分からないのですが、靴が無いのに気付いてからなかなか帰ってきません。

 もしかしたら、先日一緒に話をした近所のおばあちゃんの家に行ってるのではと思い、その人の家をのぞきに行こうと家を出ると、そのおばあちゃんの家からお嫁さんが出てきました。もしやと思い、「うちの母、行ってますか?」と声を掛けると、向こうも「来てるで、帰ってこないと心配してたらアカンから今言いに行こうと思ってたとこよ」って、グッドタイミングで出てきてくれました。

 そのおばあちゃんは、身体はウチの母より元気で自転車もビュンビュンこいでいますが、認知の方はウチの母の方が少しマシかな?ってレベルです。ただ、そのおばあちゃんは、よく喋るし、お嫁さんの愚痴も言うし、話しだしたら同じことを繰り返し話し帰ってくれないし、でご近所からは家族に苦情が来ているみたいなんです。

 

(その人の)嫁:「うちに来てるから。どこに行ったか心配してると思って知らせにきたんよ」

 私:「そうちゃうかなと思って、自分も伺おうと思って出てきたとこです」

 嫁:「何か持ってきてくれた感じなんやけど」

 私:「母、何も持ってないと思うんですけど。自分で買い物にも行けへんし」

 嫁:「それなら良いんやけど、うちのおばあちゃん何あげても直ぐに食べてしまって感覚ないみたいなんよ。近所の人も色々くれるんやけど、あげやんといてって言ってるんよ」

 私:「そうなんですね。帰ったら聞いときます。うちも迷惑かけてたら直ぐに言ってくださいね」

 嫁:「それは大丈夫と思う。うちのおばあちゃん同じこと何度も話すからお母さん困ってると思うで」

 私:「うちの母は話すより聞く専門みたいなところあるから大丈夫やと思います」

 嫁:「それならイイけど、困った事あったら強めでも良いから怒っちゃってよ。あの人5分経ったら忘れるから」

 私:「ありがとうございます」

(ハキハキして声が大きい良いお嫁さんですが、毎日おばあちゃんのことで大変そうです)

 

 自宅に帰り母の部屋を覗くと、何と机の上に「森永れん乳サンドクッキー」が!いつ買ってきたのか?そう言えばこの前エバグリーンまで行ったけど何も買わずに帰ってきたって言ってたな!でもまあ、一人で出かけれるようになったのは嬉しいから良いか、と思ったり。

 そして、自宅に帰ってきたので聞いてみました。

 

 私:「オカン、どこに行ってたんよ」

 母:「ちょっとそこのおばちゃんとこまで」

 私:「そっか、何もあげてないわな?」

 母:「ちょっとこんな(手で形を作り)お菓子あげた」

 私:「そうなんか。でも、あのおばちゃんに何もあげやんといてよ。食べ物あったら直ぐに食べてしまってお嫁さんも困ってるらしいから」

 母:「そうなんや。お嫁さんいてるんや。見たこと無い」

 私:「ちょっとふっくらした声の大きい人よ」

 母:「いいお嫁さんで朝昼晩、いつもご飯持ってきてくれるって言ってたわ(同じ敷地で建物は別です)」

 私:(おいおい、今お嫁さんいてるの知らん風に言ってたやろ)

   「そっか、いつもはご飯も用意してくれやんって言ってるのに、おばちゃんもやっぱり分かってるんやね」

   「遊びに行くのは全然良いけど、物は持って行かんといちゃってよ」

 母:「はい、わかりました。そうします」

 

 で話は終わり、二人が仲良くなったら近所の人も喜ぶし、私も嬉しいし、Win-Winです!

 

 そして、今日(10/19)です。母が朝からエバグリーンに買い物に出かけました。

 もしやと思い、何を買ったのか?と聞くと、なんと、口紅!まあ良いんですけど、聞けば、3000円くらいやったかな?とのこと。

 相場は分からないですけど、娯楽費を削っている自分が馬鹿らしくなる(T_T)

ついつい言ってしまった!

 

 私:「3000円もするん?口紅ら百均でも売ってるけどね」

 母:「そうなん?口紅は良いの使おうと思って」

 私:(年金が月に24000円なの、分かってる!?)とイラッとしましたが、

   「そっか、お金まだある?無くなったら渡すから言ってよ」

   (はい、大人な自分。エライエライ)

 母:「んーー、まだ大丈夫と思う」

 

 口紅3000円?他にも何か買ってるのかも!

 基本的には何も買わない母ですが、金銭感覚なく、今まで詐欺にばっかり合っている母です。ちょっと気をつけて様子見ていかないと。甘やかすと調子に乗る母親です。

 

 本日も最後までお読みいただきありがとうございました。それでは良い一日をお過ごしください。