アラフィフ男子の介護・節約ブログ zatublog’s diary

いち介護職員の日常をブログにします

母の認知症予防(漢字ドリル)。そして、ご近所の友だち出来るのか!?

 先日他の方のブログで紹介されていた「超漢字ドリル1250」という本を楽天市場で購入しました。もちろん母の日中の暇つぶしと認知症予防のためです。そしてそれが昨日(9/10)届きました。

 表紙には、物忘れ・認知症をふせぐ!脳科学で活性化!と書いており、ちょっと難しいかなと思いながらも買ってみました。母はそろばんをしているので計算はまだ大丈夫だとは思いますが、私が知る限りでは漢字は未知数です。が、習字の先生もしていたので、それなりには大丈夫かなと、、、。

 

 昨日は朝から母の「ありがとうございます」口撃で内心はイラッとしてはいましたが、郵便が届き気分を変えて母にこの漢字ドリルを渡しました。

 

 私:「この漢字ドリル買ったんやけど、やる?頭の体操になるみたいやで」

 母:「そんなんあるの?」(興味津々)

 私:「漢字得意なん?」

   (私が中身を確認)「ちょっと難しいかもね」

 母:「どうやろ」(母が中身を見る。白と糸と工が並んでいる)

   「白と糸で、しらいと(白糸)なか」

 私:「問題ちゃんと読んでよ。3つの漢字の内、2つをくっつけて一つの漢字にして二文字の熟語を作るみたいやで。これなら、、、結構難しいな」

   (少し考えて)「これなら、糸と工で紅で、白と組み合わせて、”紅白”やな」

 母:「そういうことですね」

 

 ・・・・・そんな感じで少し問題を解いていき、「無理にとは言わんけど、興味あったらやってみて」と言うと、一生懸命やっていました。

 

 漢字のレベルは普通くらい(?)なのかな?3~4割程度の正解率だと思います。

 「どう、できそう?」と聞くと、

 母:「難しいわぁ~」(答えを見ながらしている)

 私:「全部正解は無理やろうけど、1ページやってみて答え合わせして、次にやった時に今より正解してたら良いんちゃう?2周でも3周でもしてみたら?」

 母:「そやね」

 私:(空返事だ!正解できないのが納得いかないのだろう)

   「初めから100点取れる訳ないし、ぼちぼちやってみたら」

 

 母はしばらくやっていたようだけど、明日もするだろうか?微妙(-_-;)

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 そして昨日の夕方こんなことがあった。

 私が家の前で犬を遊ばせていると、近所のおばあちゃんが自転車に乗りやってきて、「おかあさん、いい人やな。さっきまで向こうの〇〇さんと三人で話してたんよ。聞いたらここで居てる(私の家)って言うから。優しいし立派な人やな」と。このおばあちゃん元々よく喋る人なんですけど、認知症もあるんです。お嫁さんに対して被害妄想あってご近所に色々と言い回っているし、よく喋るので周りには迷惑がられている人なんです。私は特に気にせず、いつも話半分に聞いて気持ち良く帰って貰ってるんですけど(笑)

 でも、私にとっては母が不快に思わないなら話し相手にもってこいだと思っています。なので、夕食時に母に聞いてみました。

 

 私:「今日は近所の人と話してたんやろ?」

 母:「あー、そうそう」

 私:「何の話ししてたん?」

 母:「良い息子さんやって言ってたわ。でも、いつも前で犬と遊んでるのに最近顔を見ないから居てないの、って聞かれたけど、いつも家の前で犬を遊ばせてるわな」

 私:「そやで。でもあのおばちゃんは俺にもいつも、顔見なかったけど病気やったんか?って言うから」

 母:「そうなんや。居てますって答えたんやけど」

 私:「あのおばちゃん、嫁さんの悪口言うことあるけど、良い嫁さんやから本気にせんといてあげてよ」

 母:「そんなこと言ってなかったけど」

 

 仲良くなるのはイイけど、変な方向につられやんようにしやんと。そう言えば、毎回夕方出会うと、「ご飯出来たん?一緒に食べに行こか」と言われる。ご飯は嫁さんが用意してくれているんですけど。とは言わずに「もう作ってるから」と言うと直ぐに引き下がる。でも、私がいないと母は一緒について行くかも!

 まあ、余計なことは考えずにその時はその時で考えよう。

 

 本日も最後までお読みいただきありがとうございました。それでは良い一日をお過ごしください。