今日は母の地域包括支援センターの担当さんから電話があった。9/30に来てくれたんですけど母に聞いても、何も言ってなかった、何しに来たんか分からん、ってその時は言ってました。
そして、今日の電話で担当者は、お母さんに会って体操教室などの話をしたが行きたくないと断られたとの事でした。
そんな電話があったので母にそれとなく包括の担当者何か言ってた？と聞くが、何も言ってなかったと同じ答えでした。
私：「そうなん？体操の話とかしてなかった？」
母：「そう言えばそんな話してたかな。でも行きたくないって答えた」
私：（ちゃんと覚えてることに少し驚いたけど、それならちゃんと言ってくれたらいいのに！）「そうなんや。でも家でゴロゴロテレビ見てるだけやのに、今のうちに元気な人と仲良くなって身体も動かしといた方がいつまでも元気でいられると思うよ」
母：「私、身体だけは元気やからね。先生にもどっこも悪くないって言われるんよ」
といつもの話が始まる。
私：「内臓は元気なんやろ。でも、内臓は元気でも、身体と頭は今のままじゃ直ぐに衰えるよ」
母：「はは、そやね」（あんまり真剣に考えていない様子）
私：「今のまま昼間にテレビを見てゴロゴロ過ごす方がイイなら俺はそれでも良いよ。衰えるんは自分なんやから」
母：「・・・」
私：「元気な内に元気な人と仲良くなって長く健康で過ごすのか、このままゴロゴロして頭も身体も悪くなってから元気じゃない人と同じようなところに行くか、やからね。そうなっても自分が選んだ道やからその時には行かないって言わんといてよ」
母：「そうやね。（その時は）行きますよ」
私：「今は無理に行ってとは言わんよ。強制されても行くだけ無駄になるだけやし。そんなとこに行かなくても自分で体動かしたり頭の体操したりするんが良ければそれで良いと思うし。でも行かなアカンようになったら断らんといてよ」
「包括の人も身体が弱らないように心配して言ってくれてるんやから、何しに来たか分からんとか言わんといてあげてよ」（実際は頼りない担当者なんですけど、、、）
そして私は昼ごはんの準備を始めたが、そこから母を見ているとエアそろばんをしている。「偉い偉い」とはならない。何故かと言うと、そんな話をした後はいつも決まってエアそろばんで珠を弾く格好をするからです。
昨日（10/2）は母が仕事を辞めて二日目。早速、日課にしていた朝の散歩をサボってるんです。朝直ぐに帰ってきたな、と思ってはいましたが携帯を見ると午前中の歩数は０歩。０ってある？家を携帯持って歩いただけでも０は無いよ！しかし、０。
夕方、犬と一緒に散歩しようと、３時頃から「散歩一緒に連れってね」と言ってきた。一昨日は一緒に散歩に出たからこれからはこれでイイと思っているに違いない。
たまには犬と一緒の散歩でもイイけど、犬にとっては速く歩けないし、母が気になって振り返ってばかりだし、遠くにも行けないし、距離もあるけない。母には悪いけど、毎日だと迷惑です。それに、暗くなるのも早くなるから一緒に出るのは危なくなるし。
私：「夕方の散歩は毎日行けると思わんといてよ。犬も遠くに歩きたい時もあるし、歩きたくない時もある。それに暗くなったら懐中電灯で歩くことになるから危ないし」
母：「そやね。そりゃそうやね」
私：「だから自分でも歩いたり運動することをしやんとこのままじゃ弱っていくよ」
母：「分かってます。朝も歩いてます」
私：「でも昨日は朝は歩かんかったやろ？お日さまにも当たらんとアカンのやで」
母：「昨日も歩いたよ」
私：「昨日は携帯見たら0歩やったやん。その話ししたやろ？」
母：「そうやったかな。歩いたと思うんやけど」
私：「0歩やって話したの覚えてる？それを言ったら、そうそう前の薬師寺さんに手を合わせに出ただけよ、ってその時言ってたやろ？」
母：「そんな話しました」
母は本当に、覚えているのか覚えていないのかよく分からない。兄がよく言うのは「バーさんはその場その場で話を合わせようとするところがある」と。多分、都合が悪くなると嘘を付いて何となくその場を切り抜けることを考える性格なんです。
このブログを書いている時も母はリビングでソファーで寝っ転がりテレビを見ている。テレビの正面にソファーを置いたら側臥位（横向きに寝転がる）になってソファーから離れなかったので、今は縦になるように置いています。しかし、母は行儀悪く、頭を片方の肘掛けに、両足をもう片方の肘掛けに乗せ、両足の間からテレビを見ています。
自分でも親の前でそんな格好はしないと言う姿です。それなら一層のこと自分の部屋でテレビを見てくれと思いながら、心を沈めてブログを書いています😞。
