アラフィフ男子の思いつき雑記ブログ zatublog’s diary

いち介護職員の日常をブログにします

親の介護は突然に!

 急に介護がやってきた。いや、まだかも知れない。いやいや、ほぼ確実だ。

 多分、母親を私の家に引き取る事になりそうだ。私は次男であるが、長男は他府県で住んでおり見る人がいない。夫はいるが、今までの経緯を知っている人は分かるかも知れないが、いわゆるDV夫である。

 

 母親を家に迎え入れるのは別に嫌でもなんでも無い。と思っていはいたが、ここ数日私の家で暮らしていて思ったことは、一人暮らしの自由から母親と一緒に暮らすのは本当に大変だと言う事だ。私も若くて母親もある程度は若い、と言うなら自分も楽もできるし二人にとってWIN-WINではある。しかし、私の母は81歳と高齢である。

 何をするにも何度も確認したり、物事も一回では覚えられない。生活の習慣なども違う。という事は、私が母に合わせる方が楽なのかも知れないが、そうもいかない。ですが、イライラしてはいけない。不安を貯めさせる事にもなるし、認知症が出てくることも悪化することもありうる。今の乾燥機付き洗濯機の使い方も分からないし、YouTubeなども味方が分からない。セッティングしてエンドレスで流す、といった感じになる。野球の好きな母は、今はDAZNが無料期間中で登録しているので、大好きな巨人戦は観れる。ただ、無料期間が終われば見れない。

 やっぱりネット回線にテレビも契約し地上波も観れるようにするかアンテナを立てるかをしないといけなくなる。地上波テレビを観ない私には金銭的なデメリットは大きい。仕方がない。もちろん、NHKは契約はしませんが、、、。と書いても良いのかと思われるかも知れないが、良いみたいです。滞納等の請求書などが届けば、NHK党に連絡すれば代わりに払ってくれるみたいです。

なので安心してNHKを追い返すことができます。と言うことで私は前回の参議院選挙の比例代表にはNHK党に一票を入れました(笑)。

 

 話を戻します。とにかく私の家に慣れてくれるのかが非常に心配です。一つの部屋を母親部屋にすることにも多少の出費は必要です。

 リビングにテレビや私のパソコンなどを置いているので、それも問題の一つです。母は一人でいるのも嫌みたいで直ぐにリビングに来ます。なんだか落ち着かず何もできない状態に陥ります。やんわり部屋でテレビ(YouTubeDAZNなど)見れるようにしておこうか、と言っても「私ここでいいよ」と言われてしまう。察する気持ちゼロです(笑)。自分の部屋を作るしか無いかもとも思う。

 

 しかも、私の母親は自営業をしていたので、定年を迎えた夫のような感覚である。その上、81歳になる現在まで塾の仕事をしていた(る?)のです。と言うことで、趣味がないのです。DV夫は73歳ですが、母のお金を食い物にし趣味のパチンコ通いとカスみたいな趣味はあります。自分だけ良ければ良いという考えが許せません。なので、何が何でも母親の面倒はみるつもりです。しかし、趣味や特技などないのは困ったものです。私が話し相手になるのにも限界があります。病気により気力が上がらないこともあります。と言うか、良くなってきてたものが悪くなり始めてる感じです。かと言って、一人で部屋に閉じ籠もらせテレビ生活されるのもADLやQOLの低下にも繋がります。

 

 私個人的には、そろそろ仕事も探し始めないといけません。しかし、今の介護の現状を踏まえた仕事探しが必要になってきます。なかなかの難問になってきました。でも、介護ってそういうものなんですよね。ケアマネ時代を思い出します。家族の大変さは理解していたつもりですが、単純にどうこうすれば解決するって問題じゃ無いと、更に深く理解できた気がします。

 

 やはり以前のブログにも書きましたが、介護問題や少子化問題、保育園の問題などの解決法として、「両親との同居手当」が一番の解決策であると思います。高齢になる前に同居して、同居手当を貰って、上記の問題に備える。一石三鳥にも四鳥にもなると思いませんか。手当の金額は10万でも20万でも必ず元は取れる政策だと私は、思っています。

 少なくとも、両親との同居をしていない子供にとっては、介護の問題は急にやってくる事も少なくないと思います。生活感の違う介護が必要になった状態の親を急にみないといけなくなるのです。

 私のように後で困らないように、両親についての事やお金の話しにくい問題など、早めに理解力が良いうちに話し合うことをおすすめします。ついつい先送りにしがちになるとは思うのですが、、、。

 

 本日も最後までお読みいただきありがとうございました。ストレスに負けないようにしたいと思います。それでは良い一日をお過ごしください。