アラフィフ男子の思いつき雑記ブログ zatublog’s diary

いち介護職員の日常をブログにします

死にたいと悩んでいる人へ

私はつい最近までずっと死にたいと思っていました。今年の12月で長く抱えていた仕事の重荷が取れ少し楽になりました。約5年間悩み続け、気持ちのアップダウンはあったものの徐々に不安な気持ちは増大していきました。
結論から言うと、ずっと”死にたい”と思っていた事は、実は”死なないといけない”と言う事実があったのだと理解しました。”死なないといけない”と言う事実が、”死にたい”と言う気持ちに代わっていたのです。その事実が無くなると、死ななくても良くなったのです。多分、皆さんも私と同じように、”死にたい”のではなく、”死ななければいけない”と言う事実が無くなれば、”死にたい”と言う気持ちが無くなるのではないかと思います。全員ではないにしてもそういった方も少なからずいるのではないかと思います。例えば、会社で上司のパワハラで悩んでいる、や、学校でいじめに合っている、等で、仕事を辞めたりその上司と別の部署に異動になれば解決したり、いじめている者が転校になったり自分が転校したり、など環境が変われば解決する事も多いと思います。

 

以下の内容は私の経験になります。
約5年ほど前からですが、仕事の量が多くなり一人ではどうしようも無いようになっていました。
その頃の私は、ひとつの施設を任せられるようになり、今までの上司は全て新設した施設に異動になりました。その事での重圧が重くなった事もありますが、性格上頼まれれば断れないし、忙しそうにしていればお願いする事も気を遣ってしまう性格で、仕事が溜まる一方でした。仕事の効率化をしようと色々考えるも時間がなく結果的に仕事が溜まってしまったり、後回しに出来るものは後回しにしているとどんどん仕事が溜まり、大きな荷物を持って仕事を家に持ち帰るがする気がおきない。そんなことを繰り返していると、気分は落ちるし追い込まれるしで、何度か上司にも相談するけど理解されず、何度か辞めたいと訴えるも辞められたら困ると辞めれず。訴えが真剣に受け入れられていないと思い、溜まっている仕事を終わらせて会社に迷惑をかけずに辞めたいから1~2か月時間が欲しいと言っても理解して貰えず。最終的に仕事が終わらないまま異動になり、とスッキリしないまま時間だけが過ぎていく始末で。
そうこうしている内に、行政から指導が入る事になり、仕事は全ては終わっていなかったものの1か月頑張り何とか指導もクリアでき、結果オーライで今は気持ちも幾らかは楽になったと言う感じです。
私の場合はたまたま解決しただけなので、悪い方向に向かえば”死んでいた”かも知れません。本当は、もっと前に相談し解決するとか、会社を辞めてしまうなど逃げ出してしまう、等の方法を取っていれば良かったんだと思っています。その方が苦しむ時間も短くて済んだんだと思います。
皆さんももし苦しんでいる方がいるのなら一度考えてみてはどうでしょうか?両親や兄弟、親友などに相談してみるだけで解決する事もあります。両親や兄弟、親友などはあなたが居なくなる事が一番悲しいと思います。ダメ元でも一度勇気をもって打ち明けてみてください。今が一番どん底と思えば良くなるしかないと思います。口では簡単ですが実行するのが一番難しいのは分っていますが、良くなるか良くならないかは結果論になりますが、一度勇気をもって行動する価値はあると思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。